見えない世界と親しむ

色んな形で見えない世界と楽しむ

リアルシャーマン(外国人)との出会い

こんにちは。


皆さんは「シャーマン」ってご存じでしょうか。


私はず~~~っと知りませんでした。


その種の本を見掛けても、大体表紙がなんちゅうか


動物の皮をかぶっていたりして(笑)


一見おどろおどろしい印象を与えるので、


清らかな外見が好き♡っていう


当時、ただの単細胞だったので、読むことはなかったです。


(もののけ姫みたいなキュートな外見だったら


ミーハーなので読んだかも・・・)



また、有名なカスタネダの本を、「これいいよ」と


いくら友だちに言われても、


図書館でどっさり何巻もあるのを見て、


一体どれから読んだらいいんだか分からなく、


(←1巻からだろ普通) 手を出していません。



それが今では大好きな本の表紙トップは、洋書ですが


沢山の土着の飾りを付けた、迫力ある生きたシャーマンが


大地にしっかりと立って「ニカっ」と笑う写真のやつです。


「マジかっこいい・・・・」


と、今や憧れて心底思います!




という訳で、全く興味がなかった私が


外国人の、あるリアルシャーマンと出会ってから


シャーマンってかっこいいなぁ!


に変わったきっかけの、ちょっと笑えるお話を少し


イントロまでしか行けないかもですが、今日はしたいと思います。




私は元々が「見えない世界」に興味があったので、


「魂の体外離脱」「究極の旅」という、故・ロバート・モンローさんの


2大著書と彼の試行錯誤や洞察を読んで、


すっかり深く心を動かされました。


個人的に好きなのは、


約600回にも及ぶ彼自身の体外離脱の経験にも関わらず、


実社会ではラジオ局の社長でもあったという


シビアなビジネスマインドでスタッフを集めて行った


モンローさんのバランス感覚です。


(人柄も相当、人を惹きつけるところがあったようですね。)


霊媒師や宗教家など、自薦の世界中の色んな


「見えない世界」に長けた人々に会いに行っても、


モンローさんは特に感銘を受けずご不満で(きっとご自身の経験で


もっと分かっていたことの方が多かったのでは???)


「見えない世界」が馬鹿にされ、社会の日陰扱いばかりされることにも


大きな違和感を持ち、なので却ってオープンで堂々とされており、


その為にとにかく学者を揃えて雇ったり、


科学者によるテストも積極的に受けられたり


(かと思うと近所の感じのいい気さくな兄ちゃんを雇ったり)


なところもなんか好感が持てます。



自分には遠い世界としてですが、


時々アメリカのヴァージニア州にあるという


「モンロー研究所」の英語のHPも眺めていました。


少数の正式なレジデンシャルトレーナー


(1週間の泊まりの講座の指導を許可されている方々とのこと)


(日本人にも一人だけおられます)


の方々などもHPには載っておられ、当時それが錚々たる顔ぶれで、


かつて米軍内にほんとに存在した遠隔透視プロジェクトの


厳選メンバーの方々もおられました。


お顔付きや表情の雰囲気から、ただのエスパー能力を鍛えただけ


の方々ではなく、普通に一般社会でのスキルも高そうな方々、


バランスの良さそうなお人柄の表情も


(お写真の様子だけですが)伝わって来ました。



ある日、またぼんやりそれらを眺めて色々考えていると、


レジデンシャルトレーナーのお一人で、気さくな笑顔の米国男性Kさん


の紹介文の最後を見ました。


「〇〇在住」(日本)とあるではないですか!!


すぐにその方の個人HPに飛ぶと、


何と近日すぐに、日本で1日だけど、彼が初歩的なヘミシンクセミナーをする


(しかも通訳付き!!)と書いてあるではないですか。


高速バスで3時間の所だ!私でも行ける!!


それに私は英検2級しか持っていなく、


海外旅も、「度胸とジェスチャーと愛嬌で乗り切るしかない」派(笑)


通訳付きというのは最高です。


ヘミ初級段階はもう過去に習ってたけど、速攻申し込みました。



当日の会場は、何故か神社の境内にある、集会所みたいなところでした。


10人くらいの参加者がいました。


ワクワクしてご本人のご登場を待っていると、


写真で拝見した通りの、気さくな感じの大柄なKさんが


ゆっくりと現れました。


この方か!!正座して真面目に見つめていると、


彼が、私が大好きな「モンロー研究所」の憧れの


かっこいいシンボル(渦巻きのまん中から、人が飛び出すのを


上から見たシンプルなロゴデザイン)


(色んな意味で私には感慨深い)が左胸にある


きれいな水色のトレーナーを着られていることに気付きました。


「いいな~、トレーナーだけにトレーナーさんだけが着れるんだろうなぁ~」などと


アホが素直に思っていたところ、


何故でしょう。Kさんが、もじもじされています。



するとKさんが顔を赤らめてこう言われたのです、




「こんなものを着せられて・・・・涙


とほほほほ。」



・・・・・は?


なんて???



「(言い訳ぽく)あの~、ごめんね、


モンロー研究所の講座をする時は、決まりでね、


僕はこのトレーナーを必ず着なきゃいけないんだよ。


に、似合うかな???(もじもじ)恥ずかしい。


(両手で胸を隠す)とほほほ。」


は?


・・・・一体・・・何を言ってるのかな??



頭真っ白、お口あんぐりな私を置いて、Kさんは赤い顔のまま


真面目な感じで講座を始められました。


大変ユーモアのある方で、よく皆さんを笑わせておられつつも


はっとすると真面目に戻られ、


私の気のせいでしょうか?実習の時はもちろん違うのですが、


配られたモンロー研究所のプリントを読み上げるときなど


微かにどこかKさんが「退屈そう??」にも見えて、


きっと私だけの気のせいだよねと


水色トレーナーの謎を感じながらも、講座を受けました。


(講座の内容は素晴らしかったです。)



後には、Kさんがどういう方かを実際に知るにつれ、


「あ~~~、水色トレーナーは、そりゃそうなるか!」


と、笑ってあの時の様子も思えたのですが、


あの頃の私には、あ然と?????が多い一日でした。



お人柄は大らかで気さく全く飾り気がなかったです。


雑談では、日本でランチにインド料理屋さんを探していた時、


道に迷ったお話などもされ、


どうしようもなくてシクシク泣きそうに


なった時、お連れの方に「君はリモートビューイング(透視)を


使えるじゃないか・・・」と呆れて言われ、


「そうだった、僕はモンロー研の一流の透視家の同僚達に


透視を習ったこともあるぞ!」と思い付き、


やってみたら簡単で、迷ってたところのすぐにあった、


等、皆を笑わせ寛がせた、おとぼけ話もありました。(笑)



ただヘミシンク講座の、


特に実習を教えられる時のど真ん中性?というか、


シャープなご指導なのに、全体的な深みが沁みる感じ、には


だいぶん圧倒されました。(やっぱ何事も、練られた人格は必須ですね。)


し、どこかちょっと「見えない世界」に関する、


私が密かに勝手に「大リーグ」と呼んじゃう方々が持つ、


ダイナミックさや大規模感、縦横無尽さ、怖れを知らない感、


自由さ、真実に関する毅然とした姿勢、


地に足着いた、参加者達への優しい気持ち、


なども肌でひしひしと1日中感じられ、伝わって来ました。


ご家族のお話しを大事そうにされるのも好感が持てました。



この後、何度か、


実はKさんが卓越した「リアルシャーマン」であることを、


身をもって知ることにもなったのですが、


(私側はもちろん、ただのコメディです)


その日は満足して帰りました。(やっぱりイントロまでだった・・)



読んで下さった方おられたら、ありがとうございます。


また書きますね。



とんびオレンジ