見えない世界と親しむ

色んな形で見えない世界と楽しむ

実戦アイテムとしての原石

こんにちは。


皆さんは、原石・水晶やアメジスト、などにご興味はおありですか?


わ~~、胡散臭い・興味ないわ~~!とか、


そんなファンシー雑貨、わしゃ要らんわ~


という方もきっと多いこととは思いますが


今日はこのライトな話題を書いてみたいと思います。




私は昔、特に都会の福祉施設で働いていた頃など、


次々大勢に対応している時や、街の人混みに長くいると、


何とも言えない人酔いというか、しんどくなることが多く、


その時にバシっとすぐ瞑想したりできたら、


その感じがはっきりと抜けて行って、すぐ元に戻れたのですが、


勤務中とかだとそれはムリです。


なので、色々と試した結果、自分に即効性のある有効アイテムとして、


水晶とかフラワーエッセンスに辿り着いたところがあります。完全実用で。



ポケットの中の小さな水晶やアメジスト(紫水晶)などの原石を握り締めて、


その手に意識を向けてたりすると、


身体から徐々にす~~~と曖昧なそれらが頭から上に抜けて行ったり


どよ~~んとした意識が、徐々にクリアーになって来たりしました。


自分の好きな花のフラワーエッセンスを1,2滴口中に落としたりしても


同じで、ずいぶんラクになれたりしていました。


(フラワーエッセンスにはミストもありますので、


場に対して「ここは流石にヤバイだろ!?」などと感じたら、


誰もいない時にささっと一吹きしたり、両手に擦り込んだり


自分の後ろ頭に一吹きすると、


ずいぶんそこに居るのがラクになったりしました。)


私にとっては、つまりきっと周波数?エネルギー?調整アイテム?


みたいな実用扱いだったと思います。



当時、水晶などの原石については印象に残るエピソードがあります。


インドからの流れで、仲間たちと共に、ある方と親しくなりました。


まだ30代で、いつも気さくな兄貴なのに、実は


お話しの質がクリアーで深みがあり、同室にいるだけで気持ちが晴れ晴れしてくる人でした。


私から見ると、なんでこんな凄い方がひっそりとしてる?という、


云わば完全な「隠者」でした。(のちに、本も数冊出版されていた、


ある日本の聖者の直弟子さんだったと判明したのですが・・)


兄貴はあまりにも人間性が豊かで、実年齢に見合わない賢者的な面もあり、


特に色々とこじらせてる若者たちへの面倒見がよく、


明け方まで繰り返される悩み相談に乗ったり、


一緒に瞑想までもされていました。


時には若者に付き合って街に出掛けると、人込みで段々青色吐息で


座り込んでしまわれることがありました。


ベンチもない、カフェも見当たらないような時、ずいぶん


我慢して皆と歩かれていて、皆心配していましたが、


あるところで急にとても元気になられました。


不思議に思って尋ねると、


「いやぁ~~~実はさっきまで俺、ほんとにまずかったんだ。


正直もうじき、ぶっ倒れると思ってたよ(笑)


だけど、さっき皆で雑貨屋に入っただろ?


あの店に入った途端さ、一気にラクになったんだ!!!


急に視界も身体も、全部が明るくてとってもラクに、軽くなった。


おおおおお???どういうことだ!?と思って店内を見まわしたらさ、


全部の棚に、水晶や石たちが沢山並べてあっただろ?大きいのや小さいのや。


彼らだったんだよ!!


彼らが皆で、俺があそこに入った途端に、一斉に


せっせと俺がかぶってたモヤというか毒というか、街の


どよ~んとしたものを、全部健気に抜いて自分の身に引き受けようとしてくれてたんだ!!


皆で俺をラクにしようとしてくれてた。


それに気付いて、胸がいっぱいになって、涙が出そうだったよ。」


私の実感からするとあり得る話でした。


(石に意識なんかあるか!とか、そんな力あるわけない!


と思われる方は、いつもの様にこいつのファンタジーとしてお読み下さい(笑))




水晶は1ミリ育つのに100年?かかるとか、10センチ育つのに1万年?かかるとか


言われているようですが、手軽に売り買いされていることとその貴重さは


あまり比例していない気もします。




私はアクセサリーよりも、水晶やその他の「原石」が好きで、


自分の予算で買える石を買ったりしていました。(専門店の他に、


水晶などの博物館の売店や、大きなミネラルフェアーなどが安い)


大体貧乏なので、「ジャンク品」と書かれて床の段ボールに


十把ひとからげに無造作に置かれている原石の中から、


レアな原石を見つけ出すのが得意です(笑)


(正直、ちょっとレスキューぽい気持ちもあります。)


で、大体レジに持って行くと、


「これ、どこにありました?」などと疑わしく言われます(笑)


「そこの、ジャンクの箱にありました!」とあっけらかんと言う度に


「ほんとですか?こんな良いのが??おかしいなぁ~


俺がこれをジャンクに入れるなんて、どうかしてる!!」


とか、「イタタタタ、これが?あいつ、叱っとかないと。」など言われたり。


でも、こちらがガタガタ言わずに堂々としてたり、


「この水晶ね、△印ついてますよ。ほらここに。


(太古のメモリー?が封じてある?自然による印で、レコードキーパー?だっけ?)」


などと教えてあげると、ぎゃ~~~俺としたことが!!


などと頭を抱えられ、諦められます。


「お客さん、今日はほんとにラッキーでしたね。


この石も、どうしてもお客さんのところに行きたかったんでしょう、涙」


と、最後は無事に買えます。


手の平サイズの美しい鮮やかな青と緑のアズライトの石や


虹が沢山入ってる水晶なども、ジャンクの段ボールから時々見つけました。



また、前述の尊敬する兄貴から教わったのですが、


アメジストや水晶系などは、確かに


人や場からかぶったもやや毒などを抜いてくれるが、


それらは座る時間さえあれば、瞑想で充分抜ける。なのに平気な場所でも


アメジストや水晶を肌に着け過ぎていると、あまりにも今度は


意識が上に上がり過ぎてしまうこともあるので、


その辺は気を付けて、とのことでした。それも分かります。




人間が地球上に生きてるってことは、土というか、この肉体ともいい感じで


上手に親和性を保っていないといけないのでしょう。




その兄貴は、もしあまりにも急に意識が上に上がってしまい、身体に居られない感じが


したら、タイガーアイ(虎目石)の棒などを握り締めてるといいよ、


下に降りてくる、とも教えてくれました。


(そういう上がりっぱなしな時は、シンプルに誰もが


木に触ったり、裸足で土の上に立ったりすると普通は順調に降りて来るようですが。)


また、兄貴は、ターコイズ(トルコ石)は人から贈られたものが最大の力を発揮することや


「石たちは、人間が背負っている負のエネルギーを一生懸命


すぐに自分の身に引き受けようとしてくれるよ。


泣けてくるほど彼らは、とっても健気なんだ。


だから、あまりに背負い過ぎて色がくすんで来たり、汚くなったり


日に当たらない所で、持ち主に浄化してもらえなくてキャパオーバーになると、


最期に自分が割れてしまったりもする。


石を買って自分の手元に置く人には、


ほんとは(原石たちの親である)地球に対して責任があるんだよ。


割れたりする前に、彼らの状態に気を付けてあげなきゃね。」


と優しく教えてくれました。



霊媒師の方が、身に付けている石や手持ちの石たちを大切に


渓流に浸けている様子も見たことがあります。やはり。




原石を助けてあげるやり方は、尊敬する兄貴に教わった通りにしています。


原石たちを天然塩水にしばらくつけたり、天然塩の上に載せておいたり、


太陽光に当てたり、セージでいぶしたり、しばらく土に埋めたり


ネットに入れて渓流の水や、岩場の海水につけたりすると、結構


ピカピカに元気になったりしてうれしそうです。


甦る原石!!って感じ。



あと、


別の自分の尊敬する先生が、原石などに対して思うこととして


水晶とかそれらの石は、


本来は「その土地の」周波数を良い状態に保つため


地球上のそこに発生しているのであって、


それを人間がガンガン掘り返して、一個人のものとしたがる精神は


いかにも現代・消費者文明の発想、と言われた時は


ほんとに衝撃を受けました。



以来、よっぽどその石が自分のところへ来る必然性を感じられないと


原石を買わなくなり(と言うか、行かない・見ないようにしてる(笑))


今自分の元にある原石たちを、


責任を持って大切に手入れしようしています。



あと、余計なお世話なのですが、


田舎の町で古いお蕎麦屋さんなどの古いガラスディスプレイの中に、


土産の人形などと一緒にアメジスト(紫水晶)の塊が


ほこりをかぶって置いてあったりすると、めっちゃ気になります(笑)


専門の石屋さんの、ディスプレイ用の大きなアメジストなどが


ほこりをかぶっていたり。


いっそ、どぼ~んと海に浸けて休ませてあげたくなります。


願わくば、そのお店の方が定期的にハーブなどでいぶしてくれてたりすると


いいなと思います。



以上、長くなりました。


読んで下さった方おられましたら、ありがとうございました。


また書きますね。


とんびオレンジ