見えない世界と親しむ

色んな形で見えない世界と楽しむ

夢(睡眠中の)

こんにちは。


皆さんは、夜見た「夢」を覚えていますか?


見たのは覚えてるけど、内容は忘れる・・・そもそも夢なんて意味もないし・・・


という方も多いと思います。


個人的には、たとえ現代社会を生きてるにしても、


夢を含め、多少でも自分の「見えない世界」をそんな排撃せず、


生活の中にゆる~~く共存させておくことを自分に許した方が、


実は却って、本来の、統合的な自身の健全さを保てるというか、


少なくとも無気力や燃え尽き・人生の無意味感などを持つ状態には


ならないんじゃないかな~?とも感じています。何事もバランスというか・・・。


実際、ご自分の好きなミュージシャンや絵、


文芸、映画などを描く方々の各種作品世界に


自分もちょっと浸りつつ、


実はそこに重なっている、自分の中の「見えない世界」とも


同時に触れていることで、


無意識に自分の「リフレッシュ」を堂々と図っている方も多いのでは?とも感じます。


(それなら社会にも許容されるやり方だろう?と思ってるというか)


感動やイメージの世界に浸るって楽しいですよね。



夢の場合は、そういう表現力が卓越している社会のクリエーターに頼らず、


直接自分ダイレクトに、自分に内在する「見えない世界」と


触れ合える、有効で有機的な手段の一つな気がします。



あと、夜見る夢はいつも鮮やかなフルカラーという方、いやいや白黒だろという方、


その時によって違う方、色々いると思います。


あと効果音があるとか無いとかも面白いですよね。




何故か私はある時期からずっと夢日記をつけています。


なんで?と言われても自分でもよく分からないのですが、


「朝起きた時に覚えているから」としか言いようがありません。


全く書かない時期もありますが続いていて、それが今ノート6冊くらいあります。


よくもまあこんなに書いたなーと思いますが、今読み返してみて


下らないなと思ったり、面白いなと思ったり。


よく「夢分析」とか言いますが、皆さんはそれをどう思われますか?


色んな先生のお話しを聞くと、どうも夢はいたずらにつつき廻さず、


そのまま雰囲気丸ごと「味わう」だけのがいいみたいですね。



先日心理療法の話で書いた通り、担当の女性の先生のご専門が「夢」だそうで、


2週間の間に見た夢日記を、先生にメールで送って、


ただ私がそれを読み上げ、先生が「それは何歳くらいの人ですか?」


とか、「その男の人はさっきの人と同じ人ですか?」など軽く質問されて


2人で再度その夢をゆっくり味わい直す感じです。


ほのぼのした印象ですね、とか、明るいですね、くらいは言われますが、


このディテールはだからどうのとか、きっとこれは〇〇のシンボルで、


などの浅っさい分析ぽいことは全然言われません(笑)


でもこの共同作業をコツコツすることは結構楽しく、


自分の知らない、自分が実は内包している広大な世界に「意識的に」


触れ合うことが出来るような印象です。



自分で今読んでみると、夢日記は


とりとめもない内容で、読んでてもなんのこっちゃの連続なのですが、


時々面白い発見や共通項も見つけます。


私の場合は時々


〇 何かのスクールに行っている


小学校とかの「思い出」ではなく、今の自分の段階でスクールに行っています。


そこには知った顔や知った先生もいますし、知らない人たちもいますが、


知らない人たちにも妙に親しみを感じる、もしくはあっちが親し気にしてくる


印象です。大学の様な、階段式の講義室が結構多いです。


〇 海の上で暮らしている


なんか、海の上で船で人々と共同生活をしています。よく皆でご飯を食べています。


そして恐るべきことにこの夢は、


『本当の小学4年生の頃の、冬休みの日記にも出て来ていました!!!』汗。


〇 昔付き合っていた男性が出て来る


最近はめっきりないですが、昔はよく出て来ました。


最後の方は夢の中で「また〇〇君かいな~」と自分で呆れており


するとさっと場面が変わります(笑)


〇 飼ってる猫が棚にいたり、うろうろする。


おいおいと場面から抱いて救出するなどあります。


〇 いつもの馴染みの街や町が何パターンかある。(実際には行ったことない所)


知っている「旅人」として馴染みの街を歩く感じの方が多く、時には生活者だったり。


〇 成熟した人


時々、人間的にとても成熟した人(会ったことない)が出て来て、


アドバイス?をくれます。


例えば、2021.2.17の夢日記には、


「地球上で最も強力な刃が、この真我の刃である」と、男の人に言われる。


など。(かっこ良すぎるだろ(笑))


〇 皆で雑魚寝をしている


今までの人生で出会った人たちが同じ部屋で眠っていることがあります。


ひどい時には聖者も寝てて、なんか申し訳ない感じです汗。


〇 当時全く関心も興味もないのに夢に出て来た人々に、


数年後の現実世界で会ってたり、関わってたりする。


たとえば、インディアン(ネイティブアメリカン?)の人については


昔あまり関心がなかったのに、古い夢日記を読み返してみると、


ちょこちょこテントが出てきてたり、地味にインディアンの男性が出演しており、


実際ここ7年くらいの現実世界でも、関係者の方々と交流があったりします。


〇 とにかく20人位の人が出て来て、ワイガヤが多い。


まるで夢の世界でも別の生活があるよう・・・。


と、共通項があります。皆さんはどんな夢が多いでしょうか。



ただ、ほんとに稀ですが、そういうワイガヤとは全く雰囲気が違う


違うランク?の夢の時があります。


(いわゆる何でもありのアストラル界ではない感じ・・・)


珍しいので、書いてみますね。(他人の夢なんて興味ね~~って方は


ぜひ飛ばして下さいね~~)


2009.10.29


男の子と二人で地図を描いている。正直言って、ここの雰囲気それだけで


病人さえも癒してしまいそうな神聖さのレベルを感じつつ描いている。


描きながら男の子に「(この地図の)他の所には何があると思う?」など


訊かれて答えたりしている。(夢日記には、地図が描いてある)


ここの通りを曲がった所の名が〇〇〇(覚えていない)と言い


古代エジプトの神殿みたいでもあり、もっと違う世界の様でもある。


△△先生がそこを維持している。地図のこのエリアが一番神聖さを感じる。


~~~(覚えていない)と、はっきりそこの名前を言う。男の子は正解を知ってるぽい。


地図を描きながら


「神さまに訊いてみたの。私がこれ(地図を描く)をする意味は何ですか?


って。地図を描くことに興味がある訳でもない私が。」


自分が話し掛けている男の子は、若く優しい外国人?の子。


彼がティッシュ?を口に入れて私が笑ったりする。


この地図はこの上の方が中心センターぽい古代の街で、そこはキモがない。


この辺は神聖な神殿、などと説明している時、男の子はまるで別の


賢い大人の男性みたいだった。


同時に、暗くうらぶれた小屋の中にテレビが付いていて、


どこかとぼけた、家政婦は見た!みたいな「サスペンス劇場」をやっていた(笑)
(テーマ音楽付き)


←もしかして、今の私の人生をおちょくってる??


地図を描き終わり、そこを出て、長くて細い植物をしならせつつ


歩いて帰る。


帰りながら神さまに


「理由をすぐ知りたがる癖を、少しづつ手放しなさい。」と言われる。


「時が経てば、やる理由が分かって来るのだという信頼を。」と。


こんなこと言われた~~と、あの男の子にメールしよ!と思う。






以上、とりとめのない夢の話でした~~~~。


読んで下さって、ありがとうございます。


また書きますね。



とんびオレンジ