見えない世界と親しむ

色んな形で見えない世界と楽しむ

亡くなった方との交流

こんにちは。今日は亡くなった方との交流も書いてみたいと思います。



私には何の能力もありませんが、学者達と共にヘミシンクを作ったロバート・モンローさん

(米国モンロー研究所の創立者)の人類への貢献のおかげで、

どんな人でも練習次第で、亡くなった方との交流も可能になっています。



が、

もったいないことに、そんな大事なことも、

そこはあんまり強調されていないと言うか、広くは知られていない気もします。



ヘミシンクをよく使っておられる方は、そんなこと当たり前過ぎて、もはや

意識してない・・・それよりも・・・という方も多いかもしれません。

もしくは、ヘミシンクで亡くなった方と実は既に交流しているのに、

気付かなかったり、まさかそんなはずは・・ただの自分の空想だろ、と、

自分で否定して、即無かったことにされてるとか・・。



自分の体験をどう捉えるかはまったくもって各人の自由なので、

そこは他人がどうこう言わなくてもいいと思いますので、

今日は私の体験を記録から書いてみようと思います。



そんなの、この人の空想だろ!ただの願望だろう!

と思われたら全然それで構いません。その場合はきっとこの人の空想・

ファンタジーだろと思っていただけたらそれで充分です。




以下・記録より

フォーカス15へ行きました。

すぐそばに、トムがいます。(当時よくいた、時期で入れ替わりのガイドの外国人の一人)

(メインガイドは常駐のステファーノですが・・)



いつもの、今自分が会うべき亡くなった方のところへすぐ行けるドアを

トムと共に開けます。



目をこらすと、おばあさんが一人でうずくまって、すすり泣いていました。

まさか???

さっきC1(現実世界)で母と祖母の思い出話をしていたところでした。

祖母がいつも着ていた、見慣れたかっぽう着で、やはり私の祖母だと判りました。

途端に、実はずっと気になっていたことを思い出しました。




子供の頃、祖母がガンで亡くなる前の段階で病室で会わされました。

病室のガリガリに痩せて肌が黒い怖い人を、おばあちゃんだよと言われ

前に病室に連れて来てもらった時のおばあちゃんとも、

自分の知っているおばあちゃんとも全く違い過ぎ、すぐに言われたことが

信じられませんでした。



また徐々にそうなのかも?とは思えても、目の前の姿が衝撃過ぎて

なんでこんな姿に?と悲しすぎて、すっかり無口で固まっていました。

祖母は笑顔?で、「よう来たなぁ、ありがとね。これ食べる?」と、

震える手でバナナを渡して来ました。



その手は黒くて、手首が細すぎて、子供の私も

震える気持ちでバナナを受け取りましたが、

何も言えず、きっと顔はかなり引きつっていたと思います。



途端に、ヘミシンクをしている自分の目から、涙がどっと溢れて来ました。

私は祖母に向かって、土下座をしていました。



病院で寂しかったろうに、孫(私)に会いたかったろうに、

あの時何も言えずに、ほんとうにごめんなさいと

何度も泣いて謝っていました。

そして泣きながらガイドのトムに、すぐにフォーカス27

に、祖母を連れて行ってほしいとお願いしました。

(人生では実は自分一人ではなく、見えない世界にいるその人の

複数のガイドスタッフらが、まるでF1のチームの様に待機して

いる様です。

ただし基本、本人の選択を最大限に尊重する姿勢で。笑)

亡くなったらチーム反省会のあるフォーカス27に、

祖母はまだ行けていない様子でした。

(私はフォーカス27には「ゴーイングホーム」という

ヘミシンクCDでよく勝手に行っていました。)



(ちなみに、まだフォーカス27に辿り着けていない方を

安全に27に連れて行くボランティア活動を、

ヘミシンク分野では

救出活動、とか、レトリーバル、とか言い、

世界中で人知れず、その活動にいそしんでいる方々が

おられます。)

(私はただのイチヘミシンクユーザーなので、詳しくは

日本にもおられる、モンロー研究所のトレーナーさんに

お聞き下さい。)




トムは迅速に反応し、3人でしっかりと手を繋いで

時空を飛び、無事にフォーカス27に

到着出来ました。



すると、たぶん祖母のお母さんでしょうか。迎えに現れました。

祖母は子供の様に大喜びしていました。



お母さんと去る前、祖母は、

「お前はあれから、色々辛い目に遭ってきたけど、

一人で耐えて来たんだね。

寿命が尽きる日まで、頑張って。

その時は、迎えに来るから。」

と言われました。

ヘミシンクしながら泣きました。




その後いつもの様に、フォーカス27でエネルギーのシャワーを浴びた後、

トムと共にフォーカス15へ戻りました。

再度また、トムと共にドアを開けました。



やはり。今度は祖父がいました。明治生まれの、頑固な祖父でした。

いつもの果樹園で働いていて、まったくこちらには気づいていません。



声を掛け、何故か祖父にも謝っていました。

また泣いて土下座していました。

未熟な子どもだったため、祖父母の素晴らしさがまったく分かっていず、

反発したり、生意気なことばかり言ってたことを謝りました。



今では祖父がどんなに立派な果樹園主だったか、

自然界と共に一生を生きた人だったか分かります。



トムが「おじいさん、新しい花の交配のための機械があるんですが、

今3人でそれを見に行きませんか?」と祖父に声を掛けました。

祖父をすぐにフォーカス27へ連れて行くつもりです。



しかし祖父はまったく興味なく、相手にしませんでした。

頑固な人なのです。



ところで、生前祖父は最後の旅行だろうと言って、

叔母たちにオーストラリア旅行に連れて行かれたのですが、

感想を聴くと、スェーデンの人々と知り合う機会があり、

その時に、「こんな立派な体格の人たちがいる国なら、

行ってみたいな」

とは思った、と答えたことがありました。



と、ふと振り返り見ると、なんとそこに気さくな感じの、

立派な体格の、スェーデンの女性がいるのです。(笑)

トムが変身したもよう。

(ガイドたちは流石、非物質界の住人、必要とされる状況に合わせて

いつも変幻自在です(笑))



「こんにちは。私はスェーデンから来ました。

農作業もお疲れでしょう。

ちょっとお茶でもされて、あっちで

3人で休んで行かれませんか?

あそこに私のトラクターがあります。」

と、女性トムは笑顔で言いました。

私も熱心に祖父を誘いました。



祖父は驚きつつも、好奇心のある様子で、

素直にそのカッコいいトラクターに

一緒に乗りました。

女性トムと目くばせしました(笑)



長い長い橋を越え、無事3人でトラクターに乗ったまま

フォーカス27に到着しました。

どうやら祖父の両親が迎えに来ているようでした。

祖父は大喜びしていました。

トムと、静かに見送りました。




以上、記録が自分に分かるような書き方なので、色んなことが

省いてありますが、まとめるとこんな感じでした。



亡くなった方との交流は、身内だけとは限りませんが、

今日は書いてみました。



ご興味ない・信じられないよという方は

この人のファンタジー話読んじゃった、と思っていただけたら

幸いです。




読んで下さった方おられましたら、ありがとうございました。

とんびオレンジ