見えない世界と親しむ

色んな形で見えない世界と楽しむ

パラレルワールドを目で見る。

こんにちは。

こんなとんでも体験ばかり書いているブログなのに、

皆さまの反応から、読んで下さった方もおられると知ると恐縮しかありません。

本当にありがとうございます。

受け入れ難い話もきっと多いと思いますので、そこはきっと全てこの人のファンタジー

なんだろうな・・・と思っていただけたら幸いです。



昨日は地に足が着いたことを書いた(つもり)なので、

今日は元に戻って、見えない世界と親しんだ?一種の体験を書いてみようと思います。



私には地元に仲良くしている古い友達がいるのですが、彼女は見事なまでに

私の好きな話の範囲に興味がありません(笑)



たとえば「前世療法」という本がベストセラーになった

ブライアン・ワイス博士と言う人がいますが、



その方のお弟子さんに実際にヒプノセラピーを受けて帰って来て

興奮してその様子を喋り倒しても、だから何、とラフに言います(笑)



過去の人生がどうだったとしても、それが何なの?って

心底から思って言ってる感じ(笑)←率直で尊敬する。

(ある意味では、まったくそうなのですが。)




でも何を話しても敬意を崩さず、真剣に傾聴してくれています。

(また始まったと思って、ほとんどを聞き流してるのかも

しれませんが・・・(笑))



彼女は芸術・文芸に興味があると思います。

私は文芸枠の人、と勝手に呼んでいます(笑)



彼女は不思議な人で、人生で地元から一歩も出たことがないのに、

こんな地方にいながらして

独特の不思議な人生の流れと、人から請われることへ応えて来た経緯によって、

結果、文化人達との繋がりを、結構な数ひっそりと持っている女性です。



が、そういう話をする時は、まるで何かのついでの様です(笑)



一流の編集者の方が遠くから職場に、ひっそりと彼女の名前を出して

ファンなんですと探しに来られた話も聴きましたし、

憧れの作家の方の運転手をして地元観光した話では流石にうれしそうでした。




遠くに住む看護師の友だちに、講演会や本などで知って同じ医療者として

成熟した人間として、感服しているドクターがいます。

「あのドクターの下で働けたら死んでもいい。」

と看護師の友だちが言ったことがあります。



で、そのドクターの下で、今、

文芸枠の友だちは、長く秘書的&その診療所のドンとして

働いています。(看護師の友だちは、それ色んな意味で

ほんとに凄いことだと言いました。)



って、

それが標題の、「パラレルワールド」と何の関係があるのさ?って

そろそろ思われそうですね(笑)



いや、自分としては、

「あれは何か、彼女と関係があって起こったことなのではないか?」と

思っているので、書いてみた次第です。



では、本題に移ります。



パラレルワールドって、もう最近は、不思議世界の話題や

小説やアニメや映画でもよく話題に出ることですよね。

話によると、もう物理の世界でもあり得るとも聞いたことがあります。



私は、

平行世界かぁ

きっとそうなんだろうなぁ~、いや、頭では分かるけどなぁ~

でも自分で実際に体験しないことにはなぁ~

(自分で実感が持てないことには、基本まったく無関心です。)



よく過去世・前世言われることがあります。

あれも実は過去に戻っているのではなく、

今、ここに、全ては存在しており、

そこへ今の自分の意識を平行移動して(虫眼鏡の様にフォーカスして)

体験するだけだ、って話も聞きます。



に、しても、特に関心はありませんでした。

パラレルワールドって言葉の響きに、大勢の人の無数のロマンが掻き立てられる

のは充分理解できます。

喚起されるもの、言葉のイメージにも、何か広大なロマンも

ありますよね。




って、無関心だったのですが、

そうも言っていられない出来事がありました。




ある日、前述した友だちのマンションに遊びに行き、そのままだべって

泊まらせてもらいました。



おやすみを言って、彼女が自分の部屋へ引き上げました。

あてがわれた部屋の暗闇で、灯りを消してそのまま布団で寝ようかと思いましたが、

寝る前に、ちょっと瞑想をしました。(普段はさぼっている)




ある程度のところで、ふと

「ん?????」



何か気配?というか、圧?というか??で、

視線を目の前に移しました。



え?

え?

目の前に、何か、どーん!!したものが・・・ある???



はい?

さっきまで、部屋にあったのは、布団と枕元ライトだけでしたが!?!?




目をこらし、前のめりになってよく見ると、そのものは


箱!?


縦長で、サイズはちょっとだけ小さめの記念碑くらい??




と、そこで、友だちが部屋から出て来て、廊下からトイレに行った音がしました。



一瞬、

ちょっとー!!!って彼女を呼ぼうかと思いましたが、

もし彼女にそれが見えなかったら絶対に気持ち悪がられるなー

と思い、踏み留まりました。

あと、続きが見たい気持ちもありました。




「寒くない?大丈夫?」友だちが外から声を掛けてくれましたが、

箱を見ながら「うん、だいじょうぶーーーー」

(ある意味全然大丈夫ではないのだが汗)

と答えていました。



「寒かったら、押し入れから何でも出して使ってねー」

「ありがとー」




彼女が去った後、もう一度、その箱を見、

さて、どうする??

どうやらこれは、消えない様だ。

落ち着こう、落ち着け。



そうだ、何事もまず「観察」。

客観的によく観察すれば、何事だって解決の糸口は見えるもの。



そこで、落ち着きを取り戻し、目をこらして箱を観察しました。




すると、


ん???




どうも、箱の表面の中で、何かがちょこまか動いています。

なんか、細胞膜?的に沢山の枠があり、そしてそのそれぞれの中で

何かが動いている様子でした。




えっとー汗、何が?何が?動いてんの???????

目を凝らして見ました。



と、驚愕したことに、

なんと、その一つ一つは、まるで

沢山のモニターの様でした!!

後ずさりしました。



その瞬間、そのものの全体構造を理解しました。



いわゆる、

テレビ局やNASAや空港の管制官などにある、ディレクターがそこから

全体に指示を出すモニター、



その種のものなんだ!!!きっとこれ。



しかし、それぞれのモニターは、決して機械の様に無機質ではなく、

どちらかと言うと、細胞膜の様に有機的な感触で見えました。



沢山の細胞膜?モニター?が

それぞれの中が、ちょこまか動いています。



試しに一つの細胞膜?モニターに注視して、よく見てみることにしました。


すると、


私が注視したモニターには、どうやら人が動くのが写っている様子でした。



ドン引きです汗。人だった・・・。

って、誰!?!?



見つめていると、どうやら彼は貧乏なお百姓さんで、農業に奮闘している様です。

怒ったり、誰かとトラブったりもしています(笑)

小さな枠の中でちょこまか動く彼は、正直可愛いです。



って、何なのこれは。ドラマ????



他の細胞膜?モニター?にも目を凝らしてみます。



何だか、微かにですが、集中すると音声も聴こえてくる様子・・・汗。

いや、充分いっぱいいっぱいなので、そこまでは止めとこう。



ありゃ、こっちは何、

日常着的なドレスの女の人が動いてるんだけど・・・。

あんまりお金持ちではなさそうな・・・

って、日常???どこ??ヨーロッパ????



そこで、流石の私もハッと気が付きました。



これは・・・・・


もしや・・・


私???(お百姓さんも???)


と、言うことは・・・・




「パラレルワールド??」


(現在進行中の、私の・・・・・。)



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。




手に負えない。


どうするか・・・・。



ん?そうだ(喜)、
明日は早いんだった!!

寝よう!!寝よう!!訳わからんから、

ええい!このまま寝てしまえぃ!!!

そうだ、そうしよう!!!



そして、未だ箱の圧を感じながらも、布団をかぶり、

色々考えることも全て止めると、

仕事の疲れもあってか、いつの間にかぐっすり眠っていました。

よかった。



翌朝、友だちに美味しい朝ごはんを出してもらいつつ、

家でもインドでも、起こったことがないことが、

どうしてこの友だちの部屋では起こったのか?と

友だちの顔を見ながら考えていました。未だに謎は分かりません。

(もしかして、安心感、安全な場所感、かなぁ????)



それにしても、何故、どうして、あんなものを見せられたのか???



私には自力で時空を超えるとかの能力は全くないので、

今では私にとって「パラレルワールド」というのは

有機的な細胞膜、という実感があるだけで、未だに謎です。

以上、長くなりました。

読んで下さった方、おられましたら、ありがとうございます。

また書きますね。


とんびオレンジ